健康診断


私たちは健康であれば毎日楽しく働くことが可能となり、それによって収入も増加させることができる。そして、心身ともによりよい状態を保てば人生も豊かになる。

 

 この大切な健康を維持増進させる手段の一つとして健康診断がある。

 健康診断は疾病を早期に発見し、病気の進行を防ぐ予防処置や治療を可能にし、入院するほどの病気にかかる可能性を低下させ、入院期間も短くなり医療費の高騰を抑制する効果があることはデータ的に証明されている。

 しかし、日本では二十歳から六十歳までの人の約半分しか健康診断を受診していない。受診率は性別、年齢、既婚などにより異なり、また、どんな医療保険に加入しているかによっても違う。

 従業員千人以上の大企業は受診率が高く、一人から四人の企業の受診率はかなり低い。これは健康診断を受けるための補助金の多少や受診する時間的余裕などが関係している。

 受診率を高めるためには、企業や自治体からの補助金により自己負担を軽減することが必要である。

 根本的な医療改革がされず医療費の高騰や社会保険などの破綻を目前にして、私たちが若いころより定期的に健康診断を受けることにより、健康状態をチェックし、老化とともに予測される病気に対して、日頃のライフスタイルを改め、自分自身で体を守ることこそ、これからの高齢化時代を豊かに過ごす最も有効な手段である。

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