脳力


人間は右脳と左脳の二つの脳を持つ。右脳は左手、左足、左目、左耳など人間の左半身の神経と感覚をつかさどり、左脳は右半身をつかさどる。

 左脳には言語中枢があり、言語的、論理的な思考や行動は左脳の働きである。右脳はイメージ力、絵画的認識力などの機能を持ち、直感的な思考と行動をとる。つまり、ひらめきや創造性などは右脳の働きによることが多い。

 会議などで今までのデータに基づいて発言する人は左脳型で、データを無視してひらめきでパッとものをいう人は右脳型である。

 最近は右脳型の意見が尊重され結果を出している場合が多い。また、一般的に女性は左脳型の人が多く、右脳型は少ないといわれている。

 逆に大学のスポーツクラブの学生は8割が右脳型の人で、スポーツは理屈ではなく体で覚えることが大切であることを示している。

 プロ野球選手の投手は右脳型で、捕手は左脳型が多い。監督とコーチは正反対の組み合わせがよいといわれており、今年の阪神の快進撃は右脳型の星野監督と左脳型の田淵・達川両コーチの組み合わせも大いに影響しているのではないだろうか。

 一方、野村監督はどう考えても左脳型で長嶋監督は右脳型であるが、両氏とも参謀としては同型を好むようである。

 人をやる気にさせたり能力を伸ばすには、左右両方の脳を鍛えることが大切で、そのためにも監督・コーチは同型よりも反対の組み合わせの方が成功する率は高くなるはずである。

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