現代医療とこれからの医療について、某大学の学生が患者さんにアンケートを取った結果と喜多クリニックについてのレポートです。
アンケートの結果を考察していくと、現代医療の様々な問題点が見えてきました。
- 患者の話を聞かない・えらそうであるといった医師の問題。
- 痛みを直せない技術的な問題。
- 痛みを取り除くだけに囚われた治療。
これに対し、喜多クリニックでは、痛みに対して補助的に神経ブロックを用いながら、一方でバランスのとれた生活習慣を指導し、患者一人ひとりに合わせた運動プログラムを作成し健康づくりを提案しています。
強靭で自然治癒力を備えた肉体をつくり上げると共に、運動を続けるという困難に挑戦し、ストレスに負けない強い精神力を目指すことで、患者は痛みに耐えることができるという考えです。
以下に、グラフを用いてアンケート結果について考えてみました。
グラフ1・2・3は、主にどのような患者さんが喜多クリニックを訪れているかをあらわしたものです。その結果、喜多クリニックに通院されている患者さんは、遠くから通院されている方、病院を転々としている方が多い傾向があります。
このことから、今までに何らかの治療を受けた上で、喜多クリニックを受診していることがわかります。
グラフ1 年齢・男女

グラフ2 通院時間

グラフ3 通った医療機関数

次にグラフ4~9ですが、これはどのような症状の患者さんが、これまでにどのような診察・治療を受けたかを集計しています。これによると、今までに整形外科に通院したことのある方が多く、その効果に関しては様々です。しかしながら総合的に患者の症状を改善できていないケースが多いように思われます。
グラフ4 痛みの部位

グラフ5 これまでの治療

グラフ6 これまでの効果

グラフ7 代替医療の経験数

グラフ8 代替医療の種類

グラフ9 代替医療の効果

痛みには、その原因が器質的なものによる場合とそうでない場合があり、前者はレントゲンなどの検査ではっきり異常が見つけることができます。一方後者はストレスや生活習慣に起因するものなので、原因が突き止めにくく、症状を改善することが出来なかったケースは、こういったことで起こっていると思われます。
さらに突き詰めていくと、その理由のひとつには、患者の話にしっかりと耳を傾けていないということが考えられます。これは、患者の「医療に対する不満点」の回答で多かったものです。
- 【現代医療に対する不満点】
-
- 患者の話を丁寧に聞いてくれない
- 「痛みの原因が分からない、治療法がない」「年だからしょうがない」と言われショックだった
- 医師の態度がえらそうである
- 治療についての十分な説明がなかった
- 病院での治療で全く痛みがとれなかった、またはさらに痛みが増した
といった意見が多数ありました。
また、患者の多くはこれまでに受けた治療が神経ブロックによる痛み止めであると答えた人が大半でした。これでは、例え原因を突き止めていたところで、痛みに対する根本的な治療になりません。
上記の内容から現在の医療は、痛みに対する根本的な治療や、患者さんに対するケアを怠っているのではないかということが考えられます。生活習慣の改善や、肉体・精神を鍛えることによる自然治癒力の増強は、あらゆる症状に対する根本的な治療としては、最も重要なもののひとつだろうと思います。








